適応となる症状や種類
- 片頭痛(1~数ヶ月に1~2回、周期的にこめかみや眼を中心におこる拍動性(ずきんずきん、ガンガン)の強い頭痛)
- 緊張型頭痛(何となく重苦しいという状態から、頭全体が締め付けられる、 後頭部にびりっと痛みが走る)
- 疲れると頭痛がひどくなる
- 肩こり・首こりがある
- 猫背気味で姿勢が悪い
東洋医学的な考え方
頭痛の原因は大きく分けて、生活の不注意などにより外邪が身体に侵入することでおこるものと、
「脾・肝・腎」の機能がうまく働かないことでおこるものがあります。
鍼灸で気血を補い、絡脈の通りを良くすることで、改善を促します。
施術の方法
・百会・太陽・陽白・肩井などを中心に、頭や肩、後頭部のツボを刺激します。
・緊張している筋肉が緩むよう刺激します。
・身体の歪みから頭痛が起きている場合は、鍼や整体で歪みを整えます。
・自分でできる頭痛に効く手のツボは、中指先と第一関節です。