中耳炎とは
鼓膜の内側の空間である中耳に炎症が起きた状態で、乳幼児の急性感染症の代表的なものです。
子どもの耳管は大人に比べて太く短いため、6カ月~2歳児によく起こります。
適応となる症状と種類
- 発熱・倦怠感がある
- 耳の痛みや耳だれがある
- 耳閉感がある
- 寝ると熱が出る
- 鼻水が長い間、続いている
- 耳をよく触る
- ぐずついてよく泣く
- 呼びかけても返事をしない、聞き返す、言葉が少ない、落ち着きがない、テレビの音を大きくするなど
施術の方法
・兪府、照海、太谿などのツボを中心に、鍼で刺激します。(幼児は小児鍼で刺激します)
・鼻水、鼻づまりの治療も並行して行います。